Born to Die (Grand Funk Railroad album)

1976年1月にリリースされたスタジオ録音としては10枚目であり、Capitolからのラスト・アルバムである。プロデュースはJimmy Iennerが担当。スタジオ録音としての前作『ハード・ロック野郎 (世界の女は御用心)(All the Girls in the World Beware!!!)』の路線を継承しハードロックに加えポップスも加味し多様な楽曲構成がされる。ヒット曲を彷彿させる、ブリューワーによる激しい、コーラスワーク、サックス、ピアノが印象的で叙情的ななどの佳曲もあり内容的には決して劣るものではなかったがチャートアクションは芳しくなく、バンドが続けてきたゴールドディスク以上獲得の記録もとぎれることになった。 元々バンド側は2枚組のライブアルバム『グランド・ファンク・ツアー ’75(Caught in the Act)』で残された2枚の契約義務は果たされると考え解散するつもりだった。しかしCapitolは“新作を入れたアルバムでないと契約は満たされない”との立場をとりバンド側と対立した。最終的に新作の入ったアルバム1枚で契約が満たされるとの妥協が図られ本作が作られることになった。本作でCapitolと契約満了したバンドはほどなくしてMCAから『熱い激突(Good Singin', Good Playin')』を発表することになる。

Born to Die (Grand Funk Railroad album)

1976年1月にリリースされたスタジオ録音としては10枚目であり、Capitolからのラスト・アルバムである。プロデュースはJimmy Iennerが担当。スタジオ録音としての前作『ハード・ロック野郎 (世界の女は御用心)(All the Girls in the World Beware!!!)』の路線を継承しハードロックに加えポップスも加味し多様な楽曲構成がされる。ヒット曲を彷彿させる、ブリューワーによる激しい、コーラスワーク、サックス、ピアノが印象的で叙情的ななどの佳曲もあり内容的には決して劣るものではなかったがチャートアクションは芳しくなく、バンドが続けてきたゴールドディスク以上獲得の記録もとぎれることになった。 元々バンド側は2枚組のライブアルバム『グランド・ファンク・ツアー ’75(Caught in the Act)』で残された2枚の契約義務は果たされると考え解散するつもりだった。しかしCapitolは“新作を入れたアルバムでないと契約は満たされない”との立場をとりバンド側と対立した。最終的に新作の入ったアルバム1枚で契約が満たされるとの妥協が図られ本作が作られることになった。本作でCapitolと契約満了したバンドはほどなくしてMCAから『熱い激突(Good Singin', Good Playin')』を発表することになる。