ABISMO

ABISMO(アビスモ、Automatic Bottom Inspection and Sampling Mobile、自動海底探査および試料採取機動機)は海洋研究開発機構(JAMSTEC)によって深海調査のために開発された遠隔操作無人探査機 (ROV) である。ABISMOは2003年に失われたかいこうを代替する機体で、ウッズホール海洋研究所が製造運用していたネーレウスが2014年に失われてからは、11,000mに潜水可能な唯一のROVであった。2008年6月3日にはチャレンジャー海淵で最大潜航深度10,258mを達成した。その後、2016年より11,000m級UROVシステム試験機に改造されたが、2017年5月14日の潜航試験中に浮上できなくなり、同19日に回収を断念、放棄された。

ABISMO

ABISMO(アビスモ、Automatic Bottom Inspection and Sampling Mobile、自動海底探査および試料採取機動機)は海洋研究開発機構(JAMSTEC)によって深海調査のために開発された遠隔操作無人探査機 (ROV) である。ABISMOは2003年に失われたかいこうを代替する機体で、ウッズホール海洋研究所が製造運用していたネーレウスが2014年に失われてからは、11,000mに潜水可能な唯一のROVであった。2008年6月3日にはチャレンジャー海淵で最大潜航深度10,258mを達成した。その後、2016年より11,000m級UROVシステム試験機に改造されたが、2017年5月14日の潜航試験中に浮上できなくなり、同19日に回収を断念、放棄された。